部屋選びで重視するべきポイントはどこ?整理したい物件選びのポイントを解説!

不動産知識
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あなたにとって部屋選びで優先することは何ですか?快適な生活を始める上で、部屋選びを慎重に行いたいという方は多いでしょう。この記事では、部屋選びの基本・こだわり条件の例や妥協しても良いポイント例を挙げていきます。

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物件選びでの基本条件「家賃」「立地」「間取り」

賃貸物件を探す時に挙げられる条件として、「家賃」「立地」「間取り」がよく優先されます。

基本条件を知っておけば、物件選びに有利となることでしょう。

その①家賃の設定方法

身の丈に合わない高い家賃の物件を借りて後々後悔するよりも、最初に無理のない家賃の上限を決めておいた方が安心です。一般的に家賃の設定は手取りの3割程度がいいと言われています。手取り金額が15万円以下の場合は5万円以下、20万円の場合は6万6,000円以下が良いでしょう。無理な家賃設定を行わず、毎月支払っていけるようにゆとりを持った設定をすることがポイントです。

その②物件の立地

駅・職場が近い物件、ショッピングモールが近く便利性を重視した物件など立地は様々です。例えば、駅近の物件は人気が高いため家賃が高額に設定されていることが多いです。交通の利便性を重視する方は、移動にかかる許容時間を事前に考えておくと良いでしょう。駅から多少距離があっても、職場付近だったりショッピングモールへのアクセスのし易さなどライフスタイルに合わせた立地で探すとスムーズです。

その③部屋の間取り

部屋選びを始める際に広さや間取りを重視する方も多いでしょう。一人暮らしであれば1Rや1K、1DK、二人暮らしであれば1LDKや2DK、2LDKと世帯人数から選び始めるのも手です。世帯人数で必要な広さを知ったうえで、家具や荷物の多さなどを含め生活スタイルに合った部屋の広さや間取りを決めていきましょう。

賃貸物件のこだわり条件 3選

次に、賃貸物件を選ぶ際に重要視されがちなこだわり条件を3つご紹介します。

その①日当たり

なぜ多くの人は日当たりの良い部屋に惹かれるのでしょうか?その理由は主に、体内リズムが整うことや洗濯物の乾きやすさ、湿気のたまりにくさにあります。

日光を浴びることで体内リズムが整い、健康にも良い影響を与えます。よく晴れた日は洗濯物の乾きが早く、外干しを取り入れることで干す場所にも困らないでしょう。アパートやマンションなどの集合住宅は湿気がたまりやすく、カビが生えやすくなる傾向があります。

日当たりが悪いと、部屋が暗く室内もジメジメする印象があります。日当たりの良い部屋を選び、晴れた日は窓を開けて風通しをよくし換気を心がけると良いでしょう。また、日当たりが良いと日差しが入る時間帯が長いため、太陽が出ている間は部屋の電気を付けずに過ごせるので光熱費削減にも繋がります。

その②バス・トイレ別

物件選びでの基本条件の次に重視する方も多いのではないでしょうか?賃貸物件でも清潔感を大事にしたい方や、お風呂の時間をゆっくりと過ごしたい方は重要視するべきポイントの一つです。

お風呂とトイレが一体化になっているユニットバスより、別々になっている方が掃除がしやすく通気性も良いためカビが生えにくいといわれています。お風呂の面積が広いことで、お風呂の時間をリラックスして過ごすことができるでしょう。また、同居人がいる場合は、トイレのタイミングを気にする必要がないといった面でもストレスがたまらずおすすめです。

その③キッチン・台所の広さ

料理が好きな方や自炊を始めようと考えている方にとってキッチン・台所の広さも重要とする条件です。キッチンが広ければ食材や食器の収納・管理がしやすく、料理も手際よく進められます。また、コンロも一口より二口ある方がまな板を置くスペースや作ったものを一時的に置いておく場所ができます。料理をする頻度や生活スタイルに合わせたうえで好みの広さを選ぶと良いでしょう。

 

妥協ポイント 3選

最後に、部屋選びを進める上で妥協しても良いポイント例を3つご紹介します。

その①築年数

新築の物件や築年数の浅い物件で絞ってしまうと、本当に良い物件を見逃してしまうこともあります。アパート・マンションの外観は古いものの、部屋はリノベーションが済んでいて綺麗な物件は、新築・築浅に比べお得な場合もあります。一点注意が必要なのは、築年数が経っている物件を選ぶ際は、耐震基準をチェックしておくようにしましょう。耐震基準を正確に知るには、建築確認証や検査済証で建築確認日が1981年6月1日以降であるか確認しましょう。

その②お風呂の設備

追い炊き機能の有無で家賃が変動することも多くあります。一人暮らしでほとんどシャワーしか使わない方なら追い炊き機能は無くても大丈夫でしょう。自分の生活スタイルから追い炊き機能は必要ないと感じる方は部屋の選びの条件から外すと家賃の節約に繋げられるでしょう。

その③部屋の階数

最上階が良い・角部屋が良いとこだわる方も多いと思います。また、1階は通行人が多く外から見られやすいのが嫌だという理由で高層階を好む方もいらっしゃいます。ですが、最上階や何階以上が良いと階数を指定・希望する方はそれほど多くはありません。また、地震が起きた場合のことを考えると、あまり高層階の部屋を選ぶとエレベーターが使えず避難方法に恐怖を感じることもあるかもしれません。もし1階の防犯面を気にする場合は、1階以上の物件から選ぶことをおすすめしますが、階数を妥協して他の条件から自分の理想に近い物件を選ぶ手段もあります。

まとめ

今回は部屋選びのポイントをご紹介しました。あなたが優先したい項目は浮かび上がりましたでしょうか?この記事でご紹介したポイントだけでなく、ご自分の生活スタイルに合わせた条件から優先し、理想に近い部屋を見つけてみてください。

 

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