初めての一人暮らしの注意点5選。選ばない方がいい物件や気を付けることを解説

不動産知識
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初めての一人暮らし、わからないことが多く不安ですよね。今回は初めて一人暮らしをする方へ向けた選ばない方がいい物件や気を付けることなどの注意点をご紹介していきます。

これから初めて一人暮らしを検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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選ばない方がいい物件①騒音問題がある

初めての一人暮らしで選ばない方がいい物件の一つ目としては、騒音問題が心配される物件が挙げられます。例えば、道路や線路沿い、工場付近は騒音だけでなく振動もあるため睡眠不足になる恐れがあります。

また、学校や保育園近くも避けた方が良いでしょう。教師の通勤や、子供の送迎などで騒がしくなる可能性があります。

音に敏感な方は内見に行く際に、昼間だけでなく夜の騒音も問題ないかよく確認しましょう。

選ばない方がいい物件②壁が薄い

二つ目の注意点として、壁が薄い部屋は避けましょう。こちらも音に関する注意点ですが、木造に限らず防音性が低いと近隣住民の生活音が気になりストレスの原因となる恐れがあります。

内見時に壁を軽く叩いてみたり、不動産会社の人に協力してもらえる場合は外から聞こえる音の確認を一緒にしてもらうと良いでしょう。

選ばない方がいい物件③スーパー・コンビニが遠い

いくら物件が気に入ったとしても、周囲にスーパーやコンビニがないと買い物に出るのが億劫になります。物件周辺にスーパーやコンビニがあるか、営業時間も含めて確認しましょう。

スーパーが遠いと、車などの移動手段がない場合まとめ買いができない・買い忘れに困る・天候や体調によっては買い物へ行けないなどの悩みが出てきてしまいます。内見に行った際に、実際に物件から自分で歩いてみて何分くらいの距離感か確認することが重要です。

選ばない方がいい物件④日当たりなどの環境が悪い

日当たりや風通しが悪いと、カビが生えやすくなる原因となります。窓の数や方角を確認し、日中や夜の日当たりの変化を確認しておくと良いでしょう。

また、物件付近の街灯の有無や人通りの多さも一緒にチェックしましょう。街灯や人通りが少ない道は、犯罪が起こりやすいスポットになりがちです。引っ越した後の通勤・通学路を把握し、出来るだけ安全な道を見つけることが大切です。

選ばない方がいい物件⑤エアコンが古い

エアコンが古いと、消費電力の割に効きが悪く頻繁に修理が必要になってきます。エアコンの型は10年以内の型番が良いでしょう。

備え付けのエアコンの型番を調べ、古い場合は交換の予定があるのか、または新しいものと交換できないか一度相談してみましょう。

一人暮らしの注意点①ゴミを溜めない

一人暮らしを始めると同時に自炊に挑戦する方も多いかと思います。野菜の皮や食べ残しなどの生ゴミの処理を放置すると臭いや汚れ、虫が発生する原因となります。生ゴミはすぐに袋に入れ密閉し、燃えるゴミの日に忘れずに捨てることが重要です。

生ゴミに限らず、ゴミは指定された曜日・日時にきちんと分別して出し、トラブルが起こらないよう心掛けましょう。

一人暮らしの注意点②出費を把握する

食費・光熱費・通信費・家賃など、一人暮らしを始めるとどうしても出費の項目が増えます。実家暮らしの時と同じようなお金の使い方をしてしまうと、やりくりが出来なくなる恐れがあります。そうならないように、毎月の家計簿管理をすることをおすすめします。数か月続けるうちに、毎月のおおよその出費を把握していくことができるようになるでしょう。

一人暮らしの注意点③防犯対策をしっかりする

一人暮らしを始める上で、防犯対策はしっかりするべきです。できるだけ被害を避けるために、ちょっとの外出でも鍵は必ずかける・在宅時も戸締りを徹底するなどの対策をしましょう。

また、洗濯の干し方にも注意が必要です。衣類をベランダに干すことでその部屋に住んでいる人物が女性・男性であるか見分けらる可能性があります。住人の性別や年齢を推測されないように、外干しする際はベランダの高さより下の位置に干す・下着は外に干さないなどの工夫をして干すと良いでしょう。

一人暮らしの注意点④大きな音を立てない

友人を呼ぶ時に限らず、日ごろから生活音に気を付けましょう。例えば、テレビの音量や洗濯機を回す時間帯に注意が必要です。友人を招き入れる際は頻度にも配慮しましょう。

集合住宅で生活するということは自分ひとりの空間ではないということを頭に入れ、騒音トラブルが起きないよう注意が必要です。

一人暮らしの注意点⑤生活リズムを整える

生活リズムを自分自身で決める点も実家暮らしの時とは大きく異なることのひとつです。一人暮らしでは、実家暮らしのように朝起こしてくれる人もいません。そのため、生活リズムを意識しておかないと夜更かしが原因で仕事や学校に遅刻するなど私生活に悪影響を及ぼすことになります。

まとめ

今回は、これから一人暮らしを始める方へ避けた方が良い物件や役立つ注意点をご紹介しました。一度の内見では確認しきれない点もあるため、内見はできるだけ2回することをおすすめします。そうすることで、昼夜や土日・平日の街の印象が分かり、引っ越した後の生活を想像することができるようになります。

今回ご紹介した内容を参考に物件選びを進め、快適な一人暮らしスタートしていただければ幸いです。

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