良い不動産屋さんと悪い不動産屋さん、あなたは見分けられる?チェックポイント6選をご紹介。

不動産知識
不動産知識

皆さんは不動産屋さんの良し悪しに関してどのような考え方を持っていますか?
継続的に不動産投資を行っているような方でなければ、不動産屋さんとの関わりは人生に一度のマイホームの購入や数年に一回の賃貸物件の引っ越しの時のみで、人生で不動産屋さんのお世話になる回数はたかが知れていることでしょう。

しかし、不動産にまつわる契約や選定はあなたの人生に大きな影響を与える重要事項。
知識が無ければ「フィーリングが合う」「話しやすい」など、定性的な面で決めてしまいそうな不動産屋さん選びですが、実はしっかりとチェックして不動産屋さんを選定することから、あなたのマイホーム購入の成功やお引越しの成功が試されているのです。

具体的なチェックポイントをいくつか見ていいきましょう。

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まずは宅建免許の認可番号を確認

マイホームの購入、賃貸物件のお引越しなどのライフイベントが決まったら、まずは検討しているエリアの不動産屋さんを調査しましょう。
初期段階で外部から確認できる項目として「宅建免許の認可番号」は必ずチェックしましょう。

不動産会社のホームページの会社概要やトップページなど、全員が確認できる箇所に「東京都知事(※数字※)第〇〇〇〇〇〇号」という表記があります。
宅建免許というのはは5年更新で、数字が1から増えていく方法を取っています。

つまり更新数の数字が多い会社は営業歴も非常に長くなっているということです。
長く不動産屋さんをやっているから良い不動産屋さんだという断定はできませんか、業界歴が長ければ優遇条件で大家さんより物件を仕入れられたり、経験豊富なアドバイスを聞けるというのも事実です。

悪質な営業手法を知る

「この不動産屋さんで扱っている物件、他の所と比べても条件最高じゃん!」
そんな形で不動産屋さんに行こうとしている方は一度立ち止まって本項目を読んでみて下さい。

基本的に不動産仲介会社はデータベースを通じてどの物件にもアクセスできるようになっています。
その中で「この不動産屋さんに載ってる物件はやたらとイイなぁ」と感じたら注意。

最近はとにかく住所などの個人情報を入手すればOKと考える不動産屋さんも多く、誇大広告を使って情報の搾取を行う不動産会社が多いというポイントは知っておきたい要素の1ちつです。

不動産会社と営業マン

もう1点、抑えて欲しいポイントとしては不動産会社と営業マンは別モノだという点です。
つまり営業マンとの会話が盛り上がったり趣味嗜好などのフィーリングが合ってもそれはあくまで営業マン自身の評価でしかないということです。

多くの場合、営業マンは所属する会社からの指示や命令を無視することができませんので、不動産会社自身の評価がズレてくると営業マン個人としての評価などどうしても宜しくなってくるのです。

契約を急かす会社や営業担当は絶対にNG

良い不動産屋さんと悪い不動産屋さんを見分けるポイントとして、契約を急かす会社や営業担当は絶対にNGと言う判断基準はあなたをトラブルから守ってくれるかもしれません。

「他の方も検討しているので」「期間限定のキャンペーンを行っているので」など、あの手この手で早めに契約するように急かしてくる不動産屋さんは利益主義のBAD不動産業者認定をしてOKだと言えるかもしれません。

ぼったくり業者はバイバイ

こちろんぼったくり不動産会社もその兆候が見えた段階で取引を打ち切りましょう、
最初の方に不動産知識がなく、右も左も分からないという印象を不動産会社の営業マンに与えてみて下さい。

その際にぼったくりを行おうとしている兆候が見えればその営業マンは悪質。反対に普通よりも丁寧に説明して親身になってくれるというのであればとても良い不動産会社である可能性もあります。

具体的なぼったくりポイントは以下の記事も参考にしてみて下さい。
賃貸契約・入居の際のぼったくり回避ポイント6選

個人情報への意識

不動産会社を選ぶ際に、その会社の個人情報への意識についても少し注意を向けてみて下さい。

でもそんなのどうやって?と感じる方も多いかもしれませんが、実は執務スペースのデスクの綺麗さや整い具合やあなたが渡したアンケートや書類の扱いで、個人情報への意識は簡単に推測することができます。

不動産会社には年収や家族構成、連絡先や勤務先の情報、身分証明に印鑑など数多の個人情報を提示しなければなりません。
そういった情報がずさんに扱われる会社に渡してしまったとしたら…

かなり不安ですよね。

避けられるトラブルは避けるが吉です。

良い不動産屋さんを見抜くべし!

今回は良い不動産屋さんと悪い不動産屋さんのチェックポイントをいくつかご紹介しました。
多くの人にとって不動産屋さんとの付き合いは人生の中で数回で頻度も多くない経験になります。

必然的に知識が深まりにくかったり罠に気が付きにくくなりがちな領域ですので、本記事を参考に少しでも皆さまが物件購入やお引越しの賃貸契約で満足できるようお役に立てれば幸いでございます。

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日々日本全国の新築・中古マンションの情報を集めるBukken-Media編集部。
趣味は新築マンションの内覧。

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